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□中村の位置と地名の由来

甲府盆地の西部に位置し、金竹村の西にある。かつては、長塚郷(現敷島町)に属して

いたとも言われ、長塚古墳(現在は消滅)も当村地内にあったと言う。

 村名は、郷の中間に位置したことによるとも言う。(甲斐国志)

 

□池田地区、中村の歴史

 池田地区は、荒川・長松寺・金竹・中村・新田・下飯田の六町より成る。明治11年7月22日、郡区町村編制法の施行により池田村が中巨摩郡の所属となる。明治22年7月1日、町村制の施行により池田村が単独で自治体を形成。昭和24年12月1日甲府市に合併。

甲府市池田地区中村町(町名変更により池田3丁目)として現在に至る。

 

□石尊・秋葉権現

 中村の水防・火伏神(ひぶせがみ)として「石尊・秋葉権現」が祀られている。

江戸時代の記録に、荒川大出水の際は、大石がゴロゴロ転がる音が地響して、堤防の榎の大木に2m程度の激流があったと言う。堤防の欠壊は最大の恐怖で田畑・家財が失われることであった。(池田地誌)

「火防ぎの秋葉」の名が広まるようになったのは、大同4年に戸隠山や長岡蔵王堂で修行を重ねた修験者三尺坊法印が来山したことによる。1000日間山籠(やまごもり)し、火生三昧(かしょうざんまい)によって、「神通不思議の妙力」を得て、ついには異形となり野狐(やこ)の背に乗って飛行昇天したと伝承にはある。世の人は、その霊徳を讃えて「秋葉三尺坊大権現」と称するようになったと言う(修験道の本) 

□福田神社

  鎮座地  甲府市池田3丁目108番1

  祭  神  大己貴命  健御名方命  事代主命

 神 主  長田正純

 例祭日  4月中旬

中村には、産土神の諏訪神明(現福田神社)・神明宮、日蓮宗常円寺(廃絶)があった。諏訪神明は福田社ともよばれ、長塚村(現敷島町)に社地(前宮)があった。(甲斐国志)

荒川の度々の反乱により水害に襲われたので住民は約1200年前聖武(しょうむ)天皇時代に、長塚北部に御崎神社(天喜)を、南部に福田神社(天慶)を創建した。

福田神社は、往昔(おうせき)より当初及池田村中村の鎮守氏神にて勧請鎮座の儀は久敷年代にて不詳なりても神社創立取調帳によれば天慶年中とありて旧くは諏訪神社なり。(山梨県神社誌資料)

慶長8年村内で社領寄進の判物(はんもつ)を与えられている。(社記)

昭和34年伊勢湾台風により両社(御崎神社(天喜)・福田神社(天慶))とも社殿が大破し村の中央に両神社を合祀し長塚神社を創建した。

境内地の一部を道路拡幅の為旧福田神社跡地に移築、御崎神社跡地を処分し、氏子の浄財奉献により平成6年竣工、遷座す。(山梨県神社誌)

□神明神社

鎮座地  甲府市池田3丁目108番1

祭  神  天照皇大神  豊受大神

 神 主  長田正純

 例祭日  10月中旬

創建由緒は不明。境内にひとつ残されている常夜燈に天保15年6月吉日(1,844年)と記載されている。 社殿は本殿・拝殿を平成25年に新築された池田3丁目公民館内に本殿を備えている。

 

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